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GPSでロギングしたデータをルートラボに取り込み、ブログにて「今日はこんなコースを走ったぜ!」という行為は自転車乗りとしては実に正しく、ごく普通の流れですよね。実際、私のアカウントのルートラボなんて、実走データがどんどん溜まってきています(このまま増えていったらどうなるのかという心配もありますが・・・)。

ところが、ツーリングから帰ってきてルートラボにログを取り込み、意気揚々と保存しようとしたら「点数が8000点を超えています。8000点を超えると保存できません」というコメントで手が止まってしまい、( ・ω・)モニュ? となったこと、ありませんか?
保存したデータが大きすぎたからダメなのかと、何となくピンとはきますが、そもそもこの8000点というのは何なのでしょうか。

その前にルートラボにデータを取り込む手順のおさらいですが(笑)、先ずはロギングした装置からパソコンにデータを取り込みますが、これはメーカによって何らかのソフトが付いてくるのではないでしょうか。
私の場合はGARMINですので、GARMIN CONNECTにデータを取り込み、そこからGPX形式でファイルをダウンロードし、そいつをルートラボにアップロードするという手順を使っています。

LatLongLab01.jpg
「ルートを描く」画面でGPX形式のファイルをインポート

LatLongLab02.jpg
走行データは上手く取り込めましたが、8000点超えのメッセージが出てきました。

さて、この8000点は何なのかを見てみるため、GPXファイルをエディタで開いてやると・・・

LatLongLab03.jpg
こんな形式のデータが開いてきます。
画像で着色している部分がありますが、実はこれが8000点を超えているデータのうちの1点です。
この1点には緯度・経度の他に時刻や気温などが埋め込まれていて、それらを地図に取り込んでやると実走データがルートとなって表示される仕組みなんですね。

それはそれとして・・・
では8000点を超えないようにするにはどうしたらいいのか。

ところでこのロギングポイントというのは機器の仕様により決まっているのかと思われますが、何秒に1回などと自分で設定できれば良いのですが、Edge800の機能をくまなく調べてもそれを変更できる項目は見つかりません。恐らく変更することはできないのでしょう。

それなら何秒に1度ロギングしているのか、というのが気になりまして、このGPXファイルをチマチマ調べてもいいのですが、実はGARMINのBaseCampというソフトにデータを取り込んでやると、各ポイントごとの詳細データを見ることができます。

GBC01.jpg
実際に取り込んだデータの一部がご覧の通りです。

記録されているデータの内容としては想像通りのものですが、よく見てみると記録されている時刻、言い換えれば記録する間隔ですが、1秒の時もあれば5秒の時もある。停止している時などは無駄に記録していないのが見て取れますが、この間隔のバラつきは速度によるものなのか何なのか、実はいまだによく分かっていません。

ま、それはそれとしまして。
8000点を超えてしまったときはどうすればいいのかということですが、先ほど来のGPXファイルを少しずつ間引きしてやれば8000点以下にすることができるし、BaseCamp上にて削除して行くことも可能ですが、そんなことをやっていたら日が暮れそうです。


そこで・・・
もう少し簡単に、楽をしてデータを間引く方法というのがここからです。

とりあえずGPXとかBaseCampとかは忘れて、8000点を気にせずルートラボに取り込みます。このままでは当然保存することができないので、ルートに少し手を加えてやることによって、データを間引いてやることが可能です。

その手を加えるという方法ですが、ルートの一部を少し修正して、ルートラボ自体にルートを再検索させてやればOKです。

LatLongLab04.jpg
ルートを修正してやるには、まず転送したルートの一部に経由点を追加します。
追加するのはコントロールキーを押しながらルート上をクリック!

そして追加された経由点をマウスで移動してやると、ルートラボがルートを再検索するのですが、そのままやってしまうと・・・

LatLongLab05.jpg
こんな具合になって、スタートとゴール地点から経由点を結ぶ最短距離を検索してしまい、これではぜんぜんダメですね。

ではそれを回避する方法というのが、経由点を3点追加して、中間地点を移動してやることにより、前後のデータが崩れることなくルートの再検索が行え、そしてデータを間引くことができるのです。

LatLongLab06.jpg
こんな具合に経由点を3つ追加して・・・

LatLongLab07.jpg
中間を移動してやれば修正が可能。

もちろん、実際に走ったルートにもう一度戻してやることにより、実走コースにて保存することが可能です。

LatLongLab08.jpg
こうやって修正しては8000点を下回ったかを確認し、その作業を繰り返してやればいずれ8000点以下に減らして保存することが可能になります。
ただし、修正してしまった区間のデータは修正されていますので、詳細な時刻データや温度データなどは消えてしまいますので、その点だけはご注意を。


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2011.03.24 Thu l GARMIN l コメント (10) トラックバック (0) l top

コメント

No title
スゴイ解説力です^^;

HIDEさん、一連のGPS記事をまとめると
ガイドブックになりそう・・・

「丸わかりEDGE800」
とか
「できるEDGE800」
とか
「EDGE800解体新書」
とか・・・

どうすか?是非!!(爆)
2011.03.24 Thu l てっちゃん. URL l 編集
No title
 こんにちは♪

 これこれ! こういう記事を (ry (爆)

 以前にも教えていただいた手法の詳細解説版ですネ。
 その時にベース理論自体はわかったので、あとはこうした細かい
ノウハウも大いに参考にさせていただきます。

 ところで…
 本記事とはまったく関係ない部分ですけど、HIDEさん、秀丸使っ
てるのネ。プロだナァ…(笑)
 オレはDOSのころからVZ一本で、今でもWindows版に焼き直された
WZ Editorというのを愛用してます。

 それはさておき…(笑)
 間引く方法ですけど、HIDEさんのように一般道を走ることが多い
場合は、中間地点の修正がすごく有用だと思うのですが、ワタシの
ようにCRを走ってると、そもそも地図上のCRをルートラボが認識せ
ず、どんなに細かく中継点をつないでも、強制的に街中に入ってい
っちゃうんですヨ(笑)

 ですので、.xmlの生ログをどうにかしてもいいのかな… と。

エディターでやるなら
-----
<TIME>タグで囲まれた中で、秒単位で連続している部分を抽出し、
それを含む<trkpt>〜</trkpt>を一括削除。
perlに正規表現を入れ込んだスクリプトでもできないかナァ〜…

エクセルでやるなら
-----
基本的には上と同じことをやるワケだけど、エクセルの場合はどこ
まで精密にセル分けができるかが、すべてのような気がします。
きっちりとセルで分けられれば、行数が多くても1ファイルだから
マニュアルでもエディターでやるよりはずっと楽でしょうネ。

 というワケで、ちょっとワタシも考えてみようかなぁ… と思い
ますが、オレがやることなので期待しないでネ(^^)b
2011.03.25 Fri l こた. URL l 編集
No title
うーん。素晴らしい(笑)
てっちゃんが書いているように、
これはもう
「できるガーミン」シリーズの域の解説です(・_・;)
2011.03.25 Fri l みっちー. URL l 編集
てっちゃん
ガイドブックっすか(^_^;)
でももうネタがないしなぁ、適当なこと言ってるかもしれないし(笑)

>丸わかりEDGE800
まだ謎の部分が・・・

>できるEDGE800
確かにEdgeはできそうだ・・・

>EDGE800解体新書
げげっ!
どっかの自転車屋オヤジみたいに、全裸写真を表紙にしなければいけないのか・・・(;_;)

>どうすか?是非!!(爆)
全部無理っす(爆)
2011.03.26 Sat l HIDE. URL l 編集
こたさん
おはようございマウス(笑)

>これこれ! こういう記事を (ry
大変お待たせいたしました(爆)

今回はぜひこたさんに参考にして欲しいなと思った記事なのですが、なるほど。CRだとルートラボにお任せできないですね。
真っ直ぐな区間だけ直線でつないでやるといいかもしれません。

スクリプトを使って生ログを一気に間引いてしまえば楽チンでしょうね。実は私、秀丸を使っているくせにPGはまるで組めません(汗)
使っている理由は、名前がHIDEだから(嘘爆)

まぁそれはともかく、機械的に間引いてやるのは短時間で楽チンですが、ひょっとすると間引いてはいけないポイントも含まれるかもしれません。
例えば曲がり角のポイントとか・・・。

そこでまたまたBaseCampを登場させて、画面から意味のなさそうなポイントを削除してやれば、GPX形式でエクスポートできますので、そいつをルートラボへ転送と言う手が使えそうです。

BaseCampもぜひ一度お試しください。
2011.03.26 Sat l HIDE. URL l 編集
みっちーさん
>うーん。素晴らしい(笑)
いえいえ、ネタに困っているので・・・(^_^;)
もうこれでネタのストックがありませんので、次回からは物欲ネタに復活です(爆)

>「できるガーミン」シリーズの域の解説です(・_・;)
そ、そ、そうっすかぁ(^_^;)
でもよかったぁ、「EDGE800解体新書」の方じゃなくて(爆)
2011.03.26 Sat l HIDE. URL l 編集
No title
こんばんは
本日はご訪問ありがとうございました
今回、鳥羽志摩線のエッジ500のログをルートラボで公開しようと取り込み開始したところ
8000点の壁にブチ当たりました そこで「ガーミン 8000点」でググッて見たところ
なんとHIDEさんのこの記事が一発目でヒット!
さすがですね! 無事取り込みに成功しました
ありがとうございます! やっぱタメになるな~
2011.09.11 Sun l りんぷー. URL l 編集
りんぷーさん
鳥羽志摩線、お疲れ様でした!
距離は長いし時間もかかりますので、8,000点は越えてしまいそうですね!
もう少し拡張してもらえると助かるんですが・・・。

>やっぱタメになるな~
いやぁ(^^ゞ
何なりとご参考にしてくださいね!
2011.09.11 Sun l HIDE. URL l 編集
初めてお邪魔します。
おはようございます。

昨日、
奈良盆地一周シクロラリー 120kmを走って、GARMIN800からルートラボにデータを移すと、8000点を超えているという警告が。

ググってみると、この記事にあたりました。
大変わかりやすく、参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
2013.06.10 Mon l おっちゃん. URL l 編集
おっちゃんさま
わざわざコメントをいただきありがとうございます。

8000点越えで保存できないと焦りますよね。
ルートラボの仕様を変更してくれるとありがたいのですが、とりあえずお役に立ててよかったです。

今後とも宜しくお願い致します。
2013.06.10 Mon l HIDE. URL l 編集

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